入れ歯の悩み


部分入れ歯の悩み

部分入れ歯

入れると気持ちが悪く、異物感が強くて、長くいれられない。

高野先生の対処法

 歯が抜けた歯肉以外の歯肉(歯の生えている歯肉)を、入れ歯の材料でおおわないように、創意工夫をします。


噛むと痛かったり、はずれたりする。

高野先生の対処法

 残っている歯に、できるだけ多くのバネをかけます。そうすると、入れ歯が歯肉に沈まず、痛まなくなり、歯からはずれにくくなり、噛みやすくなります。


バネをかけた歯がぐらぐらして、だめになる。

高野先生の対処法

 残った歯すべてにバネをかけます。そうすると、噛む力が1本1本の歯に分散され、歯がだめになりずらくなります。


入れ歯を作る時、ぐらついている歯を抜きたくない。

高野先生の対処法

 ぐらついた歯にバネをかけずに、ぐらついた歯の噛む面を削り、噛む力の負荷を小さくします。そして、ぐらいついた歯を、入れ歯で四方からささえます。


歯にかけるバネの創意工夫

 具体的には、残っている歯にかけるバネの創意工夫が大切です。高野歯科では、オリジナルのバネで対応しています。

 オリジナルのバネは、

  • テレスコープデンチャー(ドイツ式入れ歯コーヌスコローネ)の改良型
  • アタッチメントデンチャーの改良型
  • ミリングテクニック
  • ノンクラスプデンチャーのコンセプト対応型

です。

 これらオリジナルのバネを使用した結果、自身の歯も抜けにくくなり、入れ歯の寿命が10年以上になります。

 しかし、この製作法は、保険が適用しません。自由診療の料金は、18万円から35万円です。

 保険医なので、保険適用の入れ歯も作っています。

 保険適用の入れ歯は、2種類あり、ワイヤークラスプタイプの入れ歯は、70年前、戦前より製作されています。もう一つの鋳造クラスプタイプの入れ歯は、昭和40年代より製作しています。

 どちらも、製作法が古く、難しいタイプの人には対応しきれません。しかし、簡単なタイプの人には適応すると思います。



創意工夫のバネを使用する理由

 テレスコープデンチャー、アタッチメントデンチャー、ミリング利用デンチャーなどは、治療費が高額(50万円から100万円)になってしまいます。

 これらの作り方の利点を利用して、創意工夫したオリジナルのバネを使用することにより、抑えた治療費(18万円から35万円)を実現することができるようになります。その結果、より多くの人にやっていただけるようになるからです。



総入れ歯の悩み

総入れ歯

噛むと痛む。はずれる。

高野先生の対策


難しい人以外の多くの方の場合

 型とりと噛み合わせ調整の技術を向上させることで対応できます。


難しい方の場合

 型とりと噛み合わせ調整を正確に行い、治療義歯を使い、試行錯誤して、良くできない理由を考え、対処法を見いだし、製作することです。

 治療義歯を使用して作る方法は、保険が適用しません。



入れ歯の悩みにもお電話を

 入れ歯に悩んでいらっしゃるのでしたら、遠慮無く、高野歯科へお電話ください。

Tel. 03-3249-1188

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